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老後2000万円問題について



つい先日、麻生大臣の発言で大きく取り上げれれました、老後2000万円問題。


皆さんはどう受け止められましたか?








「うーわ、日本最悪…」

「生きてけねーじゃん…」

「年金払う意味ねーじゃん」

「2000万なんか大げさでしょ」

「どうにかしてくれるでしょ、日本安全やし」



色んな意見があると思いますが、ボクは率直な意見として

「こんなもんで済むわけないやん」


というのが答えです。



そもそも、物価が少しずつ上がっている日本で2000万円で買えるものって

今の価値と同等なのでしょうか?


仮に今2000万円あったとして、簡単に言えば




年収2000万÷10年÷12ヵ月=ひと月16万弱




ということは2000万あったとしても10年でほぼ食いつぶします。

年金があったところで、スズメの涙ですよね。

今現在の物価で言えば細々と生活はできるかもしれません。



物価上昇や増税。

10月からは消費税増税です。

消費税が2%増えるということは、自分たちの生活が2%切り詰められるということです。


経済の理解を進めていくと、日本のインフレ、物価上昇はこんなものでは済まないことが分かります。


仮に、最低生活していくのに30万なければ生活困窮者になってしまう日本のシュミレーションで見ると



月30万×12ヵ月×10年で3600万



月40万の場合4800万



年金を差し引いたとしても足りるわけがないんです。

これ10年のシュミレーションですから。

定年から10年以上ほとんどの人が生きる、超高齢化社会ですよね?


なので結論から言えば貯金2000万円では話にならない。

ということが言えます。




日本は世界でも稀にみる超貯金人種です。

ボクらはずっと親や家族、知人から先生に「貯金しなさい」

と教わりました。

昔の日本は貯金や定期預金を組めば年利3~8%の利息がもらえてたんですよ。


貯金というのは預けている感覚があるかもしれませんがあれも立派な投資です。

金利0.001%という金利が付く投資です。


では、何故、この低い金利の投資を多くの日本人はやっているのでしょうか?

確かにお金が無くならないというメリットはありますよね。

でも、増えないというデメリットも存在することを認識しているでしょうか?



ボクも経済や投資を理解するまでは投資にいすごく抵抗がありました。

ボクも実際に投資をやっているのですが、ボクは投資でお金が無くなったことがありません。


理由は簡単で、それほど増えるようなリスクのある投資をしていないからです。

ローリスクローリターンというものです。


年利20%程度です。

でもお金は無くなりません。

そしてほぼ作業はかかりません。

知識もいりません。



麻生さんが言いたかったことは「貯金しとけよ」

じゃないと思うんです。

お金というものの本質をしっかり理解し、お金を運用できる自分になりなさいという

メッセージが込められていたんだと思います。



今を裕福に暮らすことももちろんですが、しっかりと自分のライフスタイルをデザインしていく時代になりましたね。



LIFE

DESIGN

ASSOCIATION


(株)L.D.A の頭文字です。


お金の勉強、しっかりとして行きましょう。








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